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さまざまなご相談承ります

これから起業される方、サイドビジネスで稼いでみたい方、SOHOで仕事をしたい方、そうした計画があり、迷っていることがある皆様、ご相談をお寄せください。
弊社の電話番代行業としての30年の実績と4500社に及ぶ各種業種業態の代行経験と業務内容についてのノウハウが皆様の起業のお役に立てるものと考えます、無料ですので、ご来社いただくか、またはメールか、お電話でお気軽にご相談をお寄せください。


ご相談内容
  1. こんなビジネスを考えているのだがうまくいくだろうか。
  2. どのようにPRしたらいいだろうか。
  3. 資金はどれくらいあればいいだろうか。
  4. その他

ご相談窓口

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電話  03-5256-6111  担当 尾越 (要予約)
メール info@sunmeck.co.jp

起業される方へのちょっとしたアドバイス

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サンメックは神田駅前で電話代行業を営んで30年になります。電話代行業とは、事務所を留守にする時、電話番を代行する仕事です。30年以上も代行業を営んでいると、これまでに約4500社ほどの会社の在り様を見てまいりました。 様々な商品、色々なサービスを通して独立・開業のノウハウをサンメック自身が皆様に教えていただいたような気がします。そうした毎日の業務の積み重の中で学んできたことを皆様の参考になれば、と考え6項目に分けて書いてみました。
  1. 流行の商品、サービスには手を出すな。
  2. 商品、サービスが世間を欺くようなものは決してやってはならない。
  3. 妻帯者は奥さんの同意と協力を得ること。
  4. 営業活動で半年ぐらい収入が無くても、食えるだけの蓄えがあるか。
  5. 自分がこれからやろうとするビジネスが人にも奨められるか。
  6. 事務所・登記・決算はどうするか。

各項目を具体的に検証します。

1 流行の商品、サービスには手を出すな

流行の商品やサービスは必ず飽がきます。流行の商品、サービスで開業し、独立をすると、世の中から飽きられた時に、廃業に追い込まれます。 こうした流行物は長くて半年、短いと3ケ月という寿命で消えていきます。流行の物を扱っている間に次の流行物が見つかればいいのだが、 そんなに都合よく流行物は見つからないし、又、生まれてくるものでもありません。常に流行物を追いかけて商売をしていると疲れます。 流行物は当初急激な売上の伸びを示し、多くの経営者は、その売上を基準として経営基盤を組み立てます、事務所に余計な備品を買い入れ、 高額な給料を取り、有頂天になり、流行物が廃れると言うまでも無く、あっという間に廃業に追い込まれ、残ったのは借金ばかり、ということになりかねません。



流行物に手を出してもいいのですが、以下の点に留意して取り組んでください。
  1. 流行物はあくまでも、開業、独立の起爆剤と考え、少なくとも3ケ月以内に次なる商材を開拓すること、そして、それが流行物でないことが望ましいです。
  2. 流行物での売上は必ず激減するので、利益の半分は次のステップのために蓄えてください。
  3. 流行物で稼いだ金は「あだ花」と考えてください。
  4. 流行物か、そうでないか、の区別は難しいが、一言でいうと自分が、その商品、サービスをいつまでも持ち続けたい と思えるか、サービスを受け続けたいと思えるかです。

2 商品、サービスが世間を欺くようなものは決して手を出してはならない

偽ブランド品などを電話代行を利用して売ろうとする人が時折あります。そうした人は、電話代行業者にも、偽物であることを告げないで、本物を装い代行を依頼してくるが、 そうしたビジネスは長続きしないのは当然です。電話代行業としても、そうした商品の見分けが付かないし、最初から偽物ですが、受注代行をしてくれますか、と依頼してくる人もいません。 そうした、依頼は全てお断りしているし、また、後日、偽物と判明した時点で契約は解除になります。そして、必ず後日警察の捜査協力依頼がきます。問題は、知らずに、 そうした、商品、サービスの代理店になってしまい、本人は善意でビジネスをしているつもりが、気が付くと世間を欺いていることになっているケースがあります。客観的にみて、 だれしもが分かる偽商品、偽サービスなら起業に燃えている人なら手を出すわけが無いのだか、中にはそうした判断が付かない場合があります。 商品、サービスには充分な吟味が必要になります。次に、注意しなければならないのが薬事法に絡む健康食品と漢方薬です。これは、本人も欺くつもりで売っているのではないのに、其れを常用することで体に弊害が出たり、副作用が発生したり、広告の表現も微妙であり、 人の口に入る物である以上、くれぐれも注意を払ってほしいのです。そして、もし、おかしい、変だと思ったら即、中止してください。海外から輸入して販売するような健康食品は薬事法に抵触しているか否かを慎重に見極めてください。そして、こうした点で迷っていること、分からない事は、サンメックにご相談ください、アドバイスができると思います。又、これは偽物、偽サービスということではないのですが、なるべく手を出さないほうがいい商品が有ります。水と空気に関する商品で、目に見える即効性が無いのです、ユーザーは飽きっぽいのです、即効を求めます、これを利用すると、 これを試飲すると2、3ケ月後には効果が現れる、等の先の長い商品はユーザーが気持とお金を持続できません。長く使うと効果がでるような商品は、リピートが見込る利点はありますが立ち上げ商品としては、開業時の自己資金体力を鑑みた場合は避けたい商品です。
3 妻帯者は奥さんの同意と協力を得ること

独り者が独立する分には、自分の生活費さえ確保すればよい事なので問題は無いが、奥様、そして子供がいるような人は日々の生活費の確保を確実なものにした上での独立開業でなければならないのです。女房、子供にひもじい思いをさせて独立開業もないのです。 最低限、家族の生活費を確保でき、なお、資金的な余力をもって計画しなければなりません。とは言うものの、うまく運ばないケースも在り得ます。固定経費は売上が無くても出ていく、生活費に食い込み、貯金をはたき、それでも足りない、というようなことも多々あります。 そうした時に奥さんの理解と協力が有ると無いとでは天国と地獄ほどの差があるのです。こうした時、奥様の励ましと側面的な協力がどれほど救いになるか図り知れません。私のヘソクリを使ってください、パートに出ましょうか、そうした言葉をかけてくれるだけでも励みになり心底から力も湧いてくるものです。 とにかく、独断専行は禁物です、よくも悪くも、周りの人の意見を聞き、アドバイスを受け、そして貴方のビジネスを客観的に判断してくれる人を得ることが成功させるための大きな要因です。



4 営業活動で半年ぐらい収入が無くても、食えるだけの蓄えがあるか

起業を志す人にとって、どんなビジネスを実行するにしても手元に潤沢な資金が有るにこしたことはないのだが、世の中の起業・開業は退職金を叩き、預貯金を取り崩す起業家が圧倒的に多いものと思われます。手持ち資金に余裕がある間に、自分が始めたビジネスの売上で食えるようになり、手持ち資金は社内留保できるようになれば、これは理想的であり、お見事といえます。しかし、こうなるためには、そのビジネスがしっかりしたもので、世の中に充分受け入れられる商品、サービスであっても、売上として金になるのは半年から1年先になるものです。その間、無収入であっても食わなければなりません、独身ならまだしも、妻子が有れば、妻子にひもじい思いをさせる開業は論外です。
こうした事態を避けるためには手持ち資金はなるべく社内留保に廻すことが肝心です。見栄を張り、立派な事務所とOA機器を揃え、なお、人を雇い、毎月の固定経費ばかり発生させるような開業は絶対してはならないのです。100万円を使うのは1ケ月もあれば充分ですが、100万円を稼ぐには6ケ月かかると思ってください。独立・開業して1年間続く人は3%,3年続いている人は0.3%という数字が有ります。100人独立開業して1年間続く人が3人しかいない、3年続く人が1000人開業して3人しかいない、かなり悲惨な数字です、独立開業が如何に難しいかということです。ビジネスのネタよりも資金不足で挫折していくのです、残念ながら現在の日本の銀行は新規開業者には資金は貸してくれません、自己資金だけが頼りです。


これ以下は見栄を張らないで独立開業し、成功させるための手段を挙げておきます。
  1. バーチャルオフィスの利用
  2. とりあえず、対外的な相手先に出すことができる名刺があればビジネスは始まります、サンメックではこうした要望  に応えるために、千代田区神田の所在地、専用電話番号、ファクス番号をお貸し出しいたします、お貸し出しした電話番号はサンメックのオペレータが貴社社員として対応いたします、顧客の用件を聞き、説明し、対応します、これで、とりあえずビジネスはスタートできます、費用は2万円前後で済んでしまいます。
  3. レンタルオフィス(レンタルデスク・貸机)の利用
  4. 1)で1〜2年じっくりビジネスを展開してみて、売上も利益も自分が想定する月間の諸経費、すなわち、事務所の家賃、OA機器のリース代、自己と社員の給料の合計、そうした全ての合計経費が売上ではなく利益から支払えるようになれば、事務所を構えることが出来る目安になります。そこまで、資金に余裕が無ければレンタルオフィス(貸机)も選択肢の一つです。サンメックのレンタルオフィス(貸机)には所在地、電話番号が2本、インターネツトも使え、外出時にはオペレータが電話番、来客に際しては応接室が何時でも自由に使えます、神田の駅前なので利便性と交通の便は抜群です。

5 自分がこれからやろうとするビジネスが人にも奨められるか

これから始めようとするビジネスで商品、サービスを販売していくにあたり、その商品、サービスの市場における評価がどの程度あるか、客観的な評価が必要になります。自分がこれから始めようとするビジネスが友人知人、あるいは他人でも結構ですが、 一緒にやらないか、と正々堂々と言える仕事ネタであることが絶対条件です。実際には一緒にやることはないと思いますが、そうすることで独り善がりを防ぐことができ、客観的な評価を得ることができます。
そして、その商品、サービスが自分自身でも欲しいと思えるものであることです、自身が望まないものが他人に売れるはずがないのです。世間は貴社の商品、サービスを冷めた目で見ています、世間にさらす前に友人知人にさらし、厳しく客観的評価を受け、 そして大多数が賛成なら実行、反対なら中止をしてください。多くの人が反対したのに、1人勇気を持って実行したら、大成功した、などと言う英雄伝的な話はめったにないのです、ビジネスのネタは自分が四方にアンテナを張っていれば、いくらでも見つかります、 中止や撤退する勇気もビジネスでは必要です。また、自分が考案した商品、サービスは井の中の蛙になり、周囲が見えなくなり、他人の意見、アドバイスを受け入れず、独善的に始めてしまう傾向があります。客観的にその商品、サービスを評価してくれて、 良し悪しを率直に述べてくれる第三者の厳しい評価、それは友人知人に他ならないのです。どうしてもそうした友人知人がいなければサンメックの「起業無料相談室」へご相談をお寄せください、いくらでもご相談にはのらせていただきます。しかしながら、始めてみなければ成功するか、 しないか分からない、というビジネスもあるはずです。それは、経費を極力抑えて実行してみる価値はあります、最低3ケ月は継続してください、3ケ月あれば、大よその見当が付きます、この間、全身全霊を賭け、退路を断ち、頑張ってみてください。どこかで見切り発車でもかまいません、 確固としたビジネスプランが無くても、50%ぐらいのプランでも結構です、途中で軌道修正すればいいのです、起業は軌道修正と挫折の繰り返しです。
ここで、私の創業当時の話を簡単に書いておきます。私の会社は約30年ほど前に業務用留守番電話を販売する会社として創業しました。当時、私には貯金もわずかで、開業資金と言えるような資金は有りませんでした、ただ、あったのは、この商品は世の中の留守がちな事務所には必需品であり、自分のように1人で独立開業する者にとって何よりも頼りになるOA機器だと確信したのてす。当時は、現在のような電話代行などと言うサービスは存在せず、携帯電話などもありませんでした、 1人で開業する者にとって留守番電話は無くてはならない機器でした。ある時、友人に独立開業の話をしたところ快く70万円貸してくれ、それを元手に神田に住まい兼事務所としてワンルームマンションを借り、昼は事務所として使い、夜は床に布団を敷いて寝るという、住まいとしても使い分けする24時間.365日の生活が始まりました。昼は留守番電話を売り歩くと同時に取り付け工事も全て1人でこなし、夜と日曜日はチラシ配りをしました、都心の事務所用マンションの集合ポストにポステイング、 昼間はマンションには管理人が管理室に常駐しているので集合ポストへのチラシ投函は玄関ホールがよごれる、ちらかるという理由できらわれました、特に都心の高級マンションになればなるほど注意を受けることが多く、管理人が居なくなる夜間と日曜日にポステイングに行くしかありませんでした。大きな布製のボストンバックにハガキ大のチラシを2〜3千枚詰め込み、 夜の7時ごろから夜中の12時、1時ごろまで、とにかく持ち出したチラシは全部ポストに投げ込み終わるまで帰らないつもりで出かけたものでした。2〜3千枚のチラシは肩にズシリと重く、今月の家賃は稼げるだろうか、という不安が常に脳裏をかすめていました。雪が降る夜は手が凍え、感覚も無くなり、ポストにチラシを投函するのもおぼつかない始末で、ある時など、 夜中にマンションの玄関ホールをウロウロしていたので警官の職務質問に会い、事情を説明した結果、激励されて開放されたという苦い思い出もありました。そんな、苦しい月日ではありましたが、この機器は人を雇えない開業者には絶対に必要な機器である、と言う確信のようなものがあり、また、機器を提供してくれたパイオニアアンサホン様のご好意と応援してくれた友人知人の力が励みとなり、 半年後には電話番をしてくれる人を1人雇うことができるようになりました。頑張り、努力していれば必ず周囲の人が手を差し延べてくれます、貴方が誠意の人で、自分の始めたビジネスに信念があれば必ず成功します。しっかりした商品、サービスなら、そこに命を賭けて頑張れば成功するものです。




6 事務所・登記・決算はどうするか

事務所について

独立開業にあたり、日々のベースとなる事務所を持つことは、自己の仕事に対する対外的な意志を示す象徴であり、仕事に対する自己主張の場でもあります。これから始めるビジネスの主戦場でもあります、しかし、前項でも書いたように身の丈に合った事務所を設けてください、見栄や虚勢は絶対に張らないでください。見栄や虚勢は最後の最後にしてください、5年後、10年後に六本木ヒルズに住んでください。最初はバーチャルオフィス、レンタルデスクも選択肢の1つにしてください。



登記について

登記は半年先ぐらいを目標にするといいでしよう、始めたビジネスが成功するか、しないか分からない時点では費用の面で避けたいことです。しかし、対外的な仕事に関して登記簿謄本が無ければ、仕事が始まらない業種もあるはずです、そして、ユーザーから入金してもらうための銀行口座も法人の場合、登記簿が無いと銀行は法人名口座を作ってくれません、ユーザーに個人名義の口座に振り込ませるのは体裁が悪い、という人は個人口座で長年使っている銀行に事情を説明して相談してみてください、法人名義の口座を作ってもらえる場合もありますが、駄目で元々と思って相談してみてください。



決算について

当初は自分で試みることも大事なことです、決算の仕組も把握できます、ただし、そこまで出来なければ、現金出納帳ぐらいは用意して毎日の資金の出入を記録し、ビジネスの見通しが付いた時点で税理士に依頼するのもいいでしょう、最初から税理士に依頼すると毎月顧問料の名目で固定費が発生します、ビジネスを成功させてからです。 そして、毎日の金の流れも身の丈に合った金の流れを作ってください。自分の預貯金と社内で留保している資金の合算の範囲内での金の動かし方をしてください。毎月の固定経費の支払は絶対に遅延してはならないのです、仕入先があるビジネスはもとより、一度でも遅延するとビジネス上での貴社の信用は無くなります、あてにしていた入金が遅れ、 支払いができない、そんな時、緊急避難的に手持ち資金で支払いを済ませておく必要があります。貴社のビジネスの相手先とは金で繋がっているのだと思ってください。仕入先、家賃など絶対に遅延は許されません。

以上

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